トップページ>ノンレム睡眠について
ノンレム睡眠は、睡眠のリズムの一つです。
レム睡眠は、眠りが浅い状態で、脳が活発に動いている状態ですが、
ノンレム睡眠は、逆に脳が休んでいる状態のことを示します。
体の方はというと、レム睡眠では体が眠っているのに対し、
ノンレム睡眠では活発な状態になっています。
“ノン”という言葉が付くくらいですので、レム睡眠とは逆なのですね。
脳の働きが休んでいる状態ですので、
ノンレム睡眠状態の時に起こされると、脳が起きるまでに時間がかかります。
その結果、寝起きが悪くなってしまうのです。
また、ノンレム睡眠中の体は、新陳代謝が促進されます。
心拍数は穏やかな状態が保たれますが、
体の細胞の力や免疫力を高めてくれているのがこの状態です。
人の体と脳は、交互に休んだり働いたりを繰り返し、体を正常な状態に戻していきます。
ノンレム睡眠とレム睡眠を掘り下げていくと、
睡眠が人にとっていかに大事かが分かってきますね。
ノンレム睡眠は、約90分間続きますので、
レム睡眠と合わせると100〜120分のサイクルができます。
一日6時間以上寝ることでこのサイクルを3回以上繰り返し、
体を正常に戻してあげましょう。
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